階段を普通に登れるようにする訓練をする。
実は千葉の鋸山に登った時、
悪い右足が筋肉不足で全然上がらず、
私は階段を一段一段足を揃える感じ、
右足を引きずる感じでしか
階段昇降ができませんでした。
いや、降りるのはなんとか普通に降りられたけど、
登りが全然ダメだったんだ。
そもそも階段もまともに登れなかったんです。
それで鋸山の階段がとにかく時間と体力が無駄にかかって
すごく疲れたので、上りながら
階段の登りも
普通に片足づつ
一歩づつ登れるようにしようと思った。
健常者にとっては当たり前の事なんだけどさ
それができないのが障害持ちなのです。
健常者の人と歩いてて、自分だけがノロいので
みんな先にいっちゃって
置いてかれてひとりぼっちになる時のせつなさよ。←足が不自由な人あるある
階段といえば、やっぱり駅の階段でしょ。
というわけでエスカレーターを使わず
駅の階段で練習する事にしました。
いつもエスカレーター&エレベーター愛好家だったので、
階段なんて疲れるぅ〜~_~;
めんどくさいし、汗もかきたくないし。
まずは数段上るところから始めた。
痛いしヨタヨタしてほんとに5段上がれるかどうかしか上れない。
ほんと心の中で泣きたくなります。
できるのかこれ…と不安しかない。
でも今生で憧れの高尾山に登るため。
今日は5段だけど、明日は6段行くんだ!と、
毎日毎日痛くても鈍くてもしつこくしつこく練習しました。
そしたらそのうち少しづつ、上れるようになってきたんですよ!
毎日階段を右足もちゃんと使って登るうちに(松葉杖はつくけどね)
少しづつ筋肉がついてきて、
上がらなかった足がだんだん上がるように
なってきました。
筋肉がつくと体が楽になる。
という事に初めて気づいたこの時。
そして2ヶ月もかかりましたが、
健常者と同じように、普通に階段の上り下りを
できるようになったのでした。
やればできるもんだなー。
これでコースタイムを大幅に短縮できる…♪( ´▽`)
今では、健常者の人を階段で追い越せるくらい
早く登れるようになりましたよん!
ほんと訓練って大事です。
鋸山に登ったのが3月。
階段が登れるようになったのは7月の事でした。
高尾山登山まであと3ヶ月。