丹沢大山登山(ケーブルカー不使用)2016.1.7
2016年初丹沢大山に行ってきました。
本当は毎週行きたいくらい大好きな大山。
もうそろそろ雪が降りそうなので
その前に行っておきたかったのです。
いつものように始発で家を出て、だいたい7時半ぐらいに
大山ケーブル駅バス停に到着。
いつものように身なりを整えてゆるゆると女坂を登る。
この日はシカは見なかった。
そうそう、トイレ情報ですが・・・
大山寺の所にもトイレがありますが、
そこも洋式トイレです!
足がちょっと不自由な方でも安心。
寺の裏手、この標識の奥にトイレあり。
ちょっと失礼。
女坂の終わり辺りの急な階段に
手すりをつける工事中でした。
セメントで固定したてで、まだ使えなかったけど。
阿夫利神社に到着。人がいない。
松の内だっだので、輪くぐりがあった。
当然くぐってみました。
そして本格的な登山口の入り口にはこんなお参りするところがあります。
そして鳥居をくぐればこんな心折れる急で長い石段がこんにちは。
この日は途中で電話がかかってきて、電話しながら登ったり
すれ違った人に「あ!こないだも会いましたよね!!」と言われたり
なんだか楽しい登山でした。
富士見台から富士山は見えず。
そして山頂到着〜。
雪はないけど凍結が溶けかけて足もとはドロドロ。
おにぎりを1コ食べるが寒いので早々に下山。
寒かったけど、人は少なくて歩きやすかった。
下山中、手の指先が異常に凍えてしもやけになるかと思ったくらい辛かった。
手もとは冬用の手袋・・・ではなく、もらいもんの軍手。
やっぱり0度近くの時の軍手はアカンわー。
厳冬期は防寒&防水のグローブ必要ですね。
ほんとにちょっとした装備のスキがシを招く(大袈裟)ことを感じた。
そしてこの日はギリギリ雪がなかったけど
この次の週に積雪してしまったのであった・・・。
雪なんか気にせずに山に行くには
アイゼンを持って行く、という方法があるんだけど・・・。
金華山(岐阜城)馬の背コース/2016年元旦
久しぶりのブログ更新です。。。
ちょっと忙しかったり、もろもろあって更新できてませんでした。
しかし、そんな間にも登山は行っていましたので
ちょっとその辺を後追いですが書きたいと思います。
標高329m。岐阜城がある山です。
標高も低くてお手軽な山で、登山コースも色々あるんですが、
私が行ったのはその中でも一番難易度が高い
「馬の背コース」。
コース自体は短いんですが、
なんと言っても
直登
ひたすら推定斜度45度ぐらいの岩盤をよじのぼる
まっすぐ登ればそこは天守閣なのです。
直登
なんてカッコイイ響きなんだ。
この岩登りにおいて松葉杖登山家の私には課題があって
1.ちゃんと両手両足を使って登れるか
2.松葉杖をどうするか
この2点をどう対応できるかを確認するための
練習登山でした。
車で行ったんですが、ほぼ登山道入り口直下の駐車場に停める。
きれいな洋式のトイレもばっちり。さすが岐阜城。
ロープウェイもあるんですが当然無視して
まずは「瞑想の小径」というなんか横浜辺りの公園にありそうな名前の道の
登山道から歩き出す。
我々と同じような新春登山の人が多いらしく
高尾山並の混みようだ。
ちなみにこの「瞑想の小径」、下りはこちらを利用したんですが
馬の背よりはマシではあったが山頂付近は岩ゴツゴツで
全く瞑想ができる雰囲気の道ではありません。
とはいえ登り出しは普通の遊歩道っぽい感じ。
そして2分ほど行くと、馬の背コースとの分岐になる。
こんな看板が。
老人・幼児には無理です。
すげぇ。断定形だー。
なんだかワクワクするぅ〜。
そしてお楽しみの馬の背コースへ。
こんな感じ。
写真ではわかりにくいですが
壁のように立ちはだかっています。
この岩の壁をよじのぼります。
とりあえず両手両足を使って登ることはできるのですが、
松葉杖どうしようか・・・。
長めのストールを持ってきて、プロゴルファー猿のように
体に巻き付けて登ろうかとも思っていたんですが、
岩登りの部分と、普通の歩きの部分が混在しているので
完全に巻き付けてしまうと大変めんどくさいことが判明。
結局、今回の岩場は1〜2mおきぐらいに
上手いこと足場というかちょっと杖が引っかかるくらいの段差があったので
登る前に上部に杖を置いてから登る、という
端から見たらこいつ何なの?と
100%おかしな登り方で登った。
しかし、岐阜の人たちは優しいというかシャイなのか
関東近辺でこんな事をしていたらガンガン話しかけられるのに
みなさん見て見ぬふりをしてくださるのですね。
いつもだと数人〜数十人に杖の事で話しかけられるんですけど
金華山では登山客が高尾山並の多さだったにもかかわらず
誰にも声をかけられなかった。
たぶんシャイなんだろうな。
通り過ぎてから「今の人・・・」って話してそうだ。たぶん。
でも金華山ですごく印象に残ったのは
小さな子供が大きな声で自分から「こんにちは!」と
あいさつをしてくれたこと。
高尾山あたりだと山になれていない人が多いせいか
あいさつをしても無視する人が大人も子供も結構いて、
特に子供からこんにちは!って言われたことなんてないかも。
こちらはみんな元気にあいさつをしてもらえる。
なんかこちらもうれしい気分になって、
「はいはーい、こんにちは〜」ってニッコリ笑いかけたりして。
やっぱり山のあいさつはいいよね。
話は戻るがこの”岩場に杖を置きながら登る”登り方はやっぱり問題で
万が一杖が落下したら大変な事になる。
自分も当然困るし、もし下に人がいたら・・・と考えると
このやり方は良くない。
連れの人に持ってもらうという手段もあるけど
基本は自己完結しないといけないので
これは再考の余地ありだな、と思った。
もうしばらく試行錯誤になりそう。
そんなこんなでちょっと時間がかかり
1時間弱ぐらいで山頂に到着。
おー天守閣だー。
そしてりすと戯れ
山頂レストランで名古屋名物どて丼を食べ
下山後はふもとの茶屋で五平餅とみたらしを食べ
短い山行だったけど楽しかったな−。
岩場鎖場での松葉杖の取り扱いは今後の課題だ。
3週間ぶりの丹沢大山。2015.12.9
前回お天気に恵まれなかった丹沢大山に
富士見台からの富士山。
登頂!
平地のずーっとずーっと向こうまで見える。
いい天気でよかったなぁ〜。
ベンチではお昼時とあって
コンロでおいしそうなごはんを作っている人たちも。
いいなぁ、山ごはん。
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このブログは障害者の皆さんに登山を勧めるブログではありません。
障害あるなしにかかわらず、登山は基本自己責任のスポーツです。
このブログを読んで、安易にまねをして山に行かないでください。
たとえ人が多い有名な低山でも、命に関わる危険が常に潜んでいます。
当ブログを参考にして登山を行い、万が一そこで怪我、遭難、事件等に遭遇する事があっても、当ブログ、作者はその責を負いません。
初めて登山靴を履いて歩いて行った先は・・・あの山!
ども。自称松葉杖登山第一人者のオレンジです。
ブログ開設して一週間たちました。
おかげさまで順調に読んでくれてる方が増えてきているようです。
ありがたい事です。
この「初めてシリーズ」、特に障害者特有のネタでもなく
ごくごく一般的なの初心者アドバイス的な内容となってしまっとります。
まあ私が女なので、ちょっと女性向きではあるかな。
つまり、
基本は障害があろうとなかろうと同じという事です。
登山関係で人気のキーワードは
などなど・・・。
アクセス増加を目論んでわざと書いてみたこのワード。
キーワードでうっかり来てしまった方スミマセン。
槍にも剣にもまだまだ行けぬ
駆け出し身障者登山愛好家のブログなのであります。
しかし!いつかはそんな有名どころにも行ってみたい!
今回はそんな密かなそして壮大な野望をもつオレンジの
地味な初期でのトレーニングのお話です。
うかれ気分で登山靴とザックを買ったので、
翌日これらを装着して外を歩いてみることにしました。
向かった先は・・・
東京23区内最高峰!
箱根山!
標高44.6m!
君は知っているか、箱根山の存在を。
名前は箱根だけど、あるのは新宿区なのだ。
詳しくは箱根山 (新宿区) - Wikipediaを参照あれ。
実は人造の山なんだけどね・・・。
高尾山すらレベルが高すぎたあの頃。
登山靴を履いて最初に登った山は
この箱根山でした。
まさに
千里の道も一歩から
ローマは一日にして成らず
なのであります。
登山ブログで箱根山に登ったことを
こんなに熱く語ってるところはあるだろうか!?
ま、他人様のことはキニシナイキニシナイ。
でもさすがにちょっと駅から近すぎてトレーニングにならないので
がんばって神田から歩いて行きました。
九段坂を登るのがキツかった。
ちょっと市ヶ谷に用事があったので
そのついでだったんだけど。
こんな素敵な名前の通りがあるのだ。
こーんなカワイイ標識が建っていて・・・
松葉杖をつきつきこの階段を上ると・・・
なんと三角点あり!
木の間からは新宿の高層ビルが見える。
コースタイム4分ぐらい。
オレンジは23区最高峰をせいふくした。(RPG風)
ま、山と行っても戸山公園っていう公園の中にある小高い丘で
親子連れとかがのんびりお散歩している感じの
都心のオアシス、っていった場所です。
ここならよっぽどの人じゃない限り誰でも登れます。
車いすはちょっと難しいですが・・・。
それでも、初めての登山靴&ザック。
登山靴が重くて速攻でふくらはぎが筋肉痛に。
ザックも慣れないしなー。
そしてひっそりと新たな問題が発生。
この日の服装、普通のユニクロのTシャツにジーパン。
汗で濡れたTシャツが気持ち悪いんだけど
・・・あれ?登山の時の服装ってどんなんだっけ?
と、一瞬の疑問が生じたものの、
このときは平地の9月。まだまだ暑い毎日で
特にそれ以上ウェアについて考えることもなく、そのまま放置。
それがのちの大問題につながる事に・・・。
こんな感じで、まだまだ登山にはほど遠い地道なトレーニングは
まだ続くのでありました。
・・・でも、半年前まで
登山は来世で、と言っていた身としては
たった44.6mの山でも楽しいしうれしいんですよね。
松葉杖をついてでも
自分の足で山に登れるという喜び。
高尾山登山まであと1ヶ月。
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このブログは障害者の皆さんに登山を勧めるブログではありません。
障害あるなしにかかわらず、登山は基本自己責任のスポーツです。
このブログを読んで、安易にまねをして山に行かないでください。
たとえ人が多い有名な低山でも、命に関わる危険が常に潜んでいます。
当ブログを参考にして登山を行い、万が一そこで怪我、遭難、事件等に遭遇する事があっても、当ブログ、作者はその責を負いません。
初めてザックを買う!
さて、初めての登山靴の次は
初めてのザックです。
靴を買ったのが御徒町アートスポーツさんの1Fで
ザックはその上の階にありました。
ちなみに、現在登山用品売り場は移転して
近くにはモンベルもできたので、
山好きには大変楽しいエリアになっとります。
ザックは接客してもらわずに買いました。
日帰り用25kgぐらいの容量で軽くて安いもの!
以上!
しかしデイパックと違って登山用のザックはどれもお高くて
う〜どうしようと思っていたら、
1種類だけガツンと安い値札がついていたザックを発見!
それがノースフェイスのシングルショット!
2年前の商品なので色目が現在のものと違いますが、仕様はほぼ同じみたい。
23kgで大きさもちょうどいい感じ。
お値段もだいたい1万円くらいで、一番安かった。
日帰り登山はもちろん、ちょっとオシャレな感じなので
普段でも使えそうなところが気に入った。
これに決めた。
結構あっさり決定してこのザックを買いました。
実際の使い心地はすごくいいです。
無積雪期の登山までなら防寒着を入れても余裕です。
コンパクトなザックですが、肩のストラップも背中の部分もしっかりしているので
とても疲れにくいです。
しかもトレッキングポールも突き刺せるようになっていて本格的!
それから普段街で使うにもちょうどいいサイズで
実際仕事で荷物が多い時にもばんばん使ってます。
あとこのザック、
日帰り温泉のロッカーに収まるサイズ、
というのが
女性にとっては密かな利点です。
もう少し大きいと、
「リュックサックはこちらに置いて下さい」と入り口近い置き場に案内され(当然男女混合)
そっからタオルとか下着とかガサゴソ取り出して・・・とか
ちと女性としては躊躇する場面に遭遇したりします。
なので、大きなザックの場合は最初からそういう場面を想定して
外から見えないバッグ等に温泉グッズをまとめておいた方がいいと思います。
ちなみに私は使ったことはないですが、
ひそかに上部にハイドレーション対応の穴もついているので
トレランやる人にもおすすめです。
という訳で、非常に山でも街でも使い勝手の良いザックです。
ただ、なんせ23kgというコンパクトな容量。
もし将来的には日帰りだけじゃなく
1泊2日ぐらい行ってみたいわぁという野望がある人だったら
最初から思い切って35kgぐらいのもう少し大きめを買ってもいいかも。
大は小を兼ねるからね。
続けるかどうかわかんないけど
とりあえず軽くて使いやすいザックが欲しい!
初期費用はそんなにかけたくない!
という初心者の方には最適だと思います。
↓こちらの公式サイトで買えますよ〜
【ザ・ノース・フェイス [THE NORTH FACE]】 シングルショット NM71500_WB
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たとえ人が多い有名な低山でも、命に関わる危険が常に潜んでいます。
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初めて登山靴を買う!
15km平地をヘロヘロになりながらも
歩き通せた!という事で少し自信がつき
「登山靴を買おう。」
ネットの初心者向けハウツーを読むと
まずは登山靴とザックとレインウェアは
そろえるべし、と書いてあるし。
なんか気分もあがるし。
なんだかんだ言って、格好は大事だし。
そう、障害者こそ格好大事よ。
なんだかんだいっても人間外見から入られるからね。
予算は2万円以内。
当然ですが、登山靴を買うのは初めて。
どういう靴を買ったらいいのかも
どんなお店に行ったらいいのかもわからないので
さしあたってダンナさんに相談した。
とりあえず、ダンナさんがつれてってくれたのは
御徒町にあるアートスポーツさん。
アートスポーツさんには当時登山用品専用のビルがあって
上から下までウエアだの靴だのザックだの色々売っていた。
ちなみに現在のアートスポーツ登山用品は
店内に入ると、お客さんはいかにもアウトドアやってまーす的な
イカしたお兄さんお姉さんばかり。
店員さんも山屋でーすって感じで、なんか怖じ気づくわぁ。
松葉杖をついた素足にワンピース着た女が登山用品店に入っていっても
相手にされるわけもなく・・・。
場違い感に若干ビビリつつ、ベテラン風の店員さんに
「あの・・・登山靴がほしいんですけど」
と、おそるおそる声をかけてみた。
「は?」とか「杖ついて登山?」とか
蔑んだ目で私を見下すとか
そんなことは一切なく、
「どんな場所に行く予定ですか?」と
ベテラン店員さんは私にやさしく尋ねた。
よ、よかった。ちゃんと接客してもらえた・・・。
予算と高尾山レベルの日帰り登山用に、という目的を伝えると
店員さんは親切かつ的確に私の足の形を見て
「メーカーによって足形が違うんですよ。
お客様は幅が細くて甲が低いから、
これがいいんじゃないかな?」
と、出してきてくれたのが
ノースフェイスの登山靴。
足首までサポートしていて、素材はゴアテックス。
水に濡れても安心なヤツだ。
素足にサンダルで来てしまったので
登山用ソックスをお借りして早速試着。
店内にある小さいスロープを上ったり下りたりしてみる。
靴底がしっかりしてるから
ゴツゴツしててもすごく楽に歩けるぞ!
他のメーカーも試着させてもらったけど
このノースのが、比較的軽くて
私の足にはフィットしてる感じだった。
足の幅が広い人はキャラバンとかが
合うみたいですけどね。
足の幅が狭くて甲が低い私のような人には
ノースフェイスの登山靴が合うらしい。
紐の結び方とかお手入れの仕方もこのとき教えてもらった。
初めて登山靴買う時は、分からないことも多いので
お店で見立ててもらうのがよいと思う。
そして初めての登山靴は
このノースフェイスの靴を買った。
少し安くなってて1万五千円くらいだったかな?
無事予算内に収まったし。
この時ダンナさんには
「1回履いてお蔵にしないでよ。
ちゃんと何回も履くんだよ」
と言われたが、
はい。今でもちゃんと週に1回は
山に連れていってますよ^^
そしてアートスポーツのメンバーズカードも作ってもらって
もうすっかり気分は山ガールだ。
御徒町に来ることなんてあまりなかったけど
登山始めてからしょっちゅう行くようになったわ。
最近はでっかいモンベルもできたしね。
あ、あと神保町も。
初めての登山靴がうれしくてうれしくて
家に帰ってもムダに履いてみて
部屋をウロウロして。
小学生かよ。
◎オレンジ本日のオススメ◎
ノースフェイスのレック2ミッドは
日帰り登山や1泊2日ぐらいの山行に最適。
ノースの登山靴はどちらかといえば
足の幅が狭くて甲が低い人がフィットするようです。
そして私のように、初めて登山靴を買う人にも
おすすめです。
靴は値段やブランドよりも、
その人の足に合ったものを買った方が
いいみたい。
そして必ず試着!
靴紐は2本ついてきますが、
登山の途中に万が一紐が切れてしまうと
道中どうもこうもならなくなるので
必ず予備の靴紐も携帯しましょう。
あと、山から帰ったらちゃんとお手入れを。
表面の泥などの汚れを落として、
中敷きを出して靴の中を乾燥させましょう。
靴底がすり減ってきたら買い換え時です。
【ザ・ノース・フェイス [THE NORTH FACE]】 レック II ミッド GORE-TEX(レディース) NFW01522_BY_7
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平地ウォーキング15km歩いてみる。
現在と過去の話が混在していて申し訳ない。
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